2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

理科準備室の亡霊たち

守護霊ではない。ましてや、ドイツ人でもない。理科教師たちが、レジスタンスと称して、求人情報を見ている場所。それが理科準備室。

そのかわり絵を書いてみたんだ

クーピー楽しい。

追悼コメントなんて書かない

ハゲタカみたいな真似はしたくないんだ!なんてことを考えているのですが、書かざるを得ないのが性。(さが) SF小説の翻訳家で知られる浅倉久志氏が2010年2月14日、心不全で死去していたことがわかった。79歳だった。浅倉氏はカート・ヴォネガット『タイタ…

ベットの中で見る夢とベットの外で見る夢

自虐的なメガネを買ってやる!とつぶやきながら天王寺を歩き回っています。とにかく自虐的なメガネ。圧倒的に、黒縁な。 そういえば、生徒がシュリンクの『朗読者』を借りていきました。映画がきっかけだそうです。なんだろう、あれが映画になるとそんなに面…

ぬわっ、次は千葉だと!

上京アフロ田中の話ね。 恋人のマキちゃんが、オーストラリアに留学してそのまま最終回。どうやらマキちゃんは留学かぶれを起こして、英語でメールを送ってくる始末。ありがちなんだよな。 連載は5月から、侍アフロ田中と名前を変えて再開予定。うーむ、待ち…

1999年―2002年

風呂場で1973年のピンボールを読んでいたら、高校の頃通っていた古本屋の匂いがしたんだ。 あの頃が何時か、黄金時代と呼ばれるようなことがあれば、それは幻想だと言い切れる。

青女よ!千葉へゆくのだ!

頑張れ。 最近の芥川賞を読む度に「この作品を持って過去にタイムスリップして、素知らぬ顔で編集部に持ち込んでも芥川賞を取れる気がしない…」とばかり悩んでいる男、タカハシです。なんだろう、そう思わせるのは作者の濃さが原因なのだろうか。 さて、働い…

見くびっていました

村山由佳。彼女の本が揃っている書棚を笑うことはもう、やめにします。高見、小橋さん、ごめんなさい。 とにかく、『星々の舟』が秀作でした。星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)作者: 村山由佳出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/01/10メディア:…

楕円曲線とはモジュラーである

と呟いたのは、谷山豊(とよ ゆたか)。 フェルマーの最終定理の証明の下証明である谷山志村予想を行なった。谷山が32歳のとき、それまでの業績が認められ東京大学の助教授に就任した。 プリンストン大学からの招聘や、私生活でも結婚と、彼の人生は順風満帆…