陽気なギャングの日常と襲撃 長編サスペンス （Non novel） [ 伊坂幸太郎 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 905円 前述の続編。 ロマンはどこだ？ の台詞でおなじみの饗野がとても良い。

この本を読む切欠になったとどのつまり、事の発端は、僕が勤めている会社の図書館から始まるの。 「図書館の危機！」と呼ぶべきものかはわかりませんが、私たちが日ごろ業務上で感じる危険より、だいぶ ほのぼのとした、クライシスが身の上に降りかかってき…

まだ僕が大学生の頃に、ハルカリってユニットが流行ったことがあったんだ。 現役女子中学生ユニットだったか、現役女子高生ヒップホップユニットだかそんな風に銘打ったプロモーションで 売り出されていたんだよ。 そしたら、いつの間にか20歳を過ぎていると…

会社でのあだ名は「先生」 もしくは「てんてー」 で、今日の仕事中のこと。 「てんてー、夏休み中に天王寺で女の人と歩いているのを見たよー。」 と、生徒(というあだ名の人) 「どんな人だった？」 と、てんてー(俺) 「若くて、美人な人だった。」 と、生徒…

髪を切ったら女の子にモテモテで、油田は掘り当てるわ、ベンツは買えるわ、給料が一日にして１０兆円になるわ、会社では社長になって、福田（元）首相とも友達になって、超有名になって、笑顔で死ぬことが出来る。 わけでもないけど、髪を切りました。 ベリ…

夏は、過ぎていってしまったけど、まあ、仕方がない。 少なくとも、来年の夏は(よっぽどのことがない限り)保障されているんから、あきらめもつくってもんだ。 「ラジオからこの曲が流れてきたら、もう死んでもいいね。」 毎年、口癖のように言うことば。 本…

カレーライスを ひとにめがけて ぶっつけたことがある。 一瞬 泣きそうな顔をみせて そんひとは 皿を拾い ごはん粒を拾い ごはん粒を拾い 胸のカレーを拭いた。 こするほどに黄色い染みがひろがって 食べ汚した幼な子のようだった それから ゆっくりと トレ…