見くびっていました
村山由佳。彼女の本が揃っている書棚を笑うことはもう、やめにします。高見、小橋さん、ごめんなさい。
とにかく、『星々の舟』が秀作でした。
星々の舟 Voyage Through Stars (文春文庫)
- 作者: 村山由佳
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/01/10
- メディア: 文庫
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小川洋子。『博士の愛した数式』は、読んだら絶対に好きなんだろうなと思いながら五年。やはり、よかった。博士と未亡人の関係のくだりがこの人の真骨頂だと思った。目には見えねど。
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11/26
- メディア: 文庫
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崖の上のポニョ。
あーあ、ついに見てしまったよ。気付いた点を何点か。
! 『ディスコミ 冥界編』『GS美神 アシュタロス編』と似ている。何がって言われたらわからんが。あの人の影響があることだけは確かだ!ユング!
! 小さい矢野顕子が怖い!本当に!
! 崖の下に住む宗助は『門』(漱石)
! ワルキュワーレの騎行を書きたかったんだね。ハヤオは。
! プロパンだからだよ!
! 昔見たポニョの特番で「ポニョはわがままな女なんだ。」とハヤオ弁。
! 「ポニョはホラーですよ!ホラー!最後(身元引き受け人のくだり)なんて、ホラーでしかない。」は音楽の先生弁。
! 「ポニョは人魚姫」はある人の弁。