欲しい物は沢山あるの


ひとつだけ-矢野顕子&忌野清志郎


「欲しい物は沢山あるの」と歌ってる割にはタイトルが「ひとつだけ」という曲。なんだかプリンセスプリンセスの「Diamond」みたいな歌詞割りだなぁ。

結局は欲しい物はひとつだけという風に結ぶのですが、これがまたいい。原曲は矢野の曲。それを清志郎が気に入って、ことある事に歌う。ライブに飛び入って歌うこともあれば、一人でも歌う。入りを間違えて歌ったこともあるし、時には坂本龍一と歌ったりもする。

関係ないのだが矢野顕子は高校の頃、ヤクザ時代の安部譲二の家に居候をしていたそうな。
19歳で結婚して未だにその時の旦那の名字を使っているし、なんだか凄い人。


欲しいものはたくさんあるの
きらめく星くずの指輪
寄せる波で組み立てた椅子
世界中の花 集めつくる オーデコロン

けれども今気がついたこと
とっても大切なこと
欲しいものはただひとつだけ
君の心の 黒い扉 ひらく鍵