さよならブラックマンデー(サヨナラ成功)

もしくは、マスメディカルグッドバイかジャイアントサラバ。


最終出校日でした。
今日までは生徒が泣いてくれても泣かなかったのですが、最後に職員室を出る時に、涙が出ました。
悪い思い出ばかりじゃなかったよ。


いつも別れ際に思うのが、
会えなくなるから寂しい。
ではなく、
何気なく会えなくなるのが寂しい。
ということなんですね。


合おうと思えば、基本的には誰にでも合うことはできます。
けれども、意識しなければ会えない。
学校に行って、何気なく話をしたり挨拶をしたりすることができない。
それが、とてつもなく辛いのです。


多分、生徒も含めこの学校の人たちと何気なく合うことはないんだろうな。


そう考えると泣けてくるんですね。


ほら、「今生の別れというワケじゃないからさ。」なんて言う人がいるじゃないですか。
だいたい、そう言っている人とは今生の別れになりますね。
実際、仲が良かった人との別れよりも、そういった人との別れの方が辛かったりするんですよね。


そうそう、昨年顧問をしていた吹奏楽部のサプライズがあって、「卒業写真」を吹いてもらいました。花束と色紙をもらったりなんかして。
なんだか、そういうのは苦手で、はずかしかったです。