銚子のブラックジャックの話(もしくは、偉大な同世代性の共有よ)

人から聞いた話なんだけど、銚子には毎年恒例の子供行事があって、八月になると東京から扁桃腺の専門医がやってきて、小学三年生の扁桃腺を片っ端から切っていくらしい。大量の扁桃腺を持ち帰るブラックジャック(話によると、本当に全部持ち帰っていたそうだ)そして、抜糸を待ちながら大部屋に寝かされる街中の子どもと、九十九里浜を帰る扁桃腺医師。想像するだけで、何だかシュールな気持ちにならない?


ちなみに、抜糸前の院内食に里芋の煮付けが出てきて、食べたら糸が抜けて再手術ということもあったらしい。

千葉ロッテvs広島カープ

全俺が泣いた。



四天王寺の駅前をフラフラしていたら、良さげな古本屋に遭遇。13時〜20時の開店ということで、今までわからなかったのね。
中に入ってみると、無造作にクイックJapanやエルマガジンのバックナンバー、広告批評だの美術手帳が散らばってるじゃないか。しかも100円!すげーすげー。
その中でも、随一の輝きを見せていたのが南方熊楠の伝記漫画。しかも二冊もあるじゃないか。しかも、タイトルが『狂気か天才か 南方熊楠』表紙は裸で文机に向かっている熊楠御大。これは買うしかねえ。その他にも、楽しそうな本を何冊か入手。この本屋は、ただものじゃない。


南方熊楠―自然を愛した「人間博物館」 (小学館版学習まんが人物館)

南方熊楠―自然を愛した「人間博物館」 (小学館版学習まんが人物館)

こっちはまともな伝記



こっちが「狂気か天才か」の方
画像は、台風から植物を守る往年の熊楠先生。


その他にも

T・Pぼん (1) (中公文庫―コミック版 (Cふ1-5))

T・Pぼん (1) (中公文庫―コミック版 (Cふ1-5))

夜ふかしのコント (トゥルニエ選書)

夜ふかしのコント (トゥルニエ選書)


などを購入。


一色文庫

食べログ 一色文庫

一色文庫
四天王寺の西門近く うちの近所にあります。


その後、昨日のドゥダメル(指揮者) が忘れられず衝動買い。マーラーチャイコフスキー。という、ベタなものだが満足。ドゥダメルが日本に来たら、仕事を休んででも行く。うん。最高。


フィエスタ!

フィエスタ!

チャイコフスキー:交響曲第5番

チャイコフスキー:交響曲第5番

シモン・ボリバルのようには伝わらない言葉

もっと楽しく授業をしたい。
とくに担任しているクラス。
ああ、いちびりが多くて腹がたつ。


で、最近はもっぱらデュダメル。
もう、こんなふうに楽しく授業をしたい。
こんなふうに楽しく楽器を吹きたい。
D
ベネズエラの児童育成(更生も含む)プログラムで、ストリートチルドレン貧困層に無償で楽器とレッスンを与え、オーケストラを編成するという試み。シモン・ボリバルユースの一体感と言ったらこりゃやべえ。